中島公園ってどんなところ?


中島公園は、面積236.295平方メートルの札幌市中央区の総合公園です。
中島公園北側入口へは「地下鉄南北線 中島公園駅」1・2番出口、3番出口は中島公園内からが便利です。
中島公園南側入口へは「地下鉄南北線 幌平橋駅」1・2番出口からが便利です。
札幌市電(路面電車)でのアクセスもよく「市電 山鼻9条駅・中島公園通駅・行啓通駅・静修学園前」はそれぞれ中島公園西側に並走して走っているため目的に応じて下車駅を選ぶことが出来ます。
四季を通じて様々なイベントが行われ、園内には様々な重要文化施設などの文化施設や寺院などもあります。
【さっぽろ祭り】のひとつで、例年6月14日~16日に開催される【北海道神宮例祭】の中島公園会場として約400店の様々な屋台やお化け屋敷・見世物小屋・オートバイサーカスなどの小屋が建ちます。
中島公園内の施設
豊平館

「豊平館」は明治初期に北海道の開拓使が開拓使直営の洋風ホテルとして建てられ、現存する木造ホテルとしては日本最古の建物であるとともに、明治・大正・昭和と3代にわたり天皇家が訪れた由緒ある建物で「国定重要文化財」です。
かつては札幌市中央区北1条西1丁目(現在の「札幌文化芸術劇場(hitaru)」や「カナモトホール(札幌市民ホール)」がある辺り)に建てられており、その後公会堂を付し、長く札幌の文化活動の拠点となりましたが、1958(昭和33)年に中島公園内に移築され、平成23年度まで市営結婚式場として利用されてきました。
北海道立文学館

「北海道文学館」は北海道ゆかりの文学者や作品、文学資料に関する特別展・展示会・関連イベントが行われている施設です。
中でも、常設展は直筆原稿や書簡・初版本など貴重資料約1800点を展示し、北海道文学の流れをわかりやすく紹介しています。
札幌コンサートホール Kitara(キタラ)

「札幌コンサートホールKitara(キタラ)」は北海道初の音楽専用ホールとして1997年に開館し、「札幌交響楽団」が本拠地にしているホールです。
ギリシャ神話の芸術の神であるアポローンの楽器「キタラ」と方位の「北」に意味が込められています。
ホール内は北海道の柔らかい木材で作られており曲線の反射壁を客席に設置しており、楽器の生の音を最大限に引き出せる様最新の音響設計技術で作られていることから「音響家が選ぶ優良ホール100選」に選ばれています。
札幌市天文台
口径20cm の屈折望遠鏡を用いて観望することが出来、昼間公開は太陽観察、夜間公開は月・土星・ペガサス座・アンドロメダ座を観ることが出来る他、日食など特殊な天文現象が起こる時期には特別観望会が行われます。
中島体育センター
バドミントン・バスケットボール・バレーボール・テニス・卓球・剣道を行うことが出来、格技室やトレーニング室・多目的室・135人収容の講堂の利用も可能です。
フットサルでの利用に適した体育室もあり、毎週水曜日にはフットサルの指導員もいます。
中島公園庭球場
4月から11月まで利用可能の6面の硬式テニスコートです。
中島児童会館
日本で一番古い公立児童会館で高校生までの子どもたちが自由に利用出来ます。
就学前の子供は保護者同伴で利用でき、子育てサロンも開催されています。
菖蒲池

中島公園の中心にある「菖蒲池」は、春から秋にかけて貸しボートを楽しむことが出来、春は桜、秋は紅葉を楽しむことが出来ます。
池には鴨・鯉・小魚・亀など多くの生物がいます。
中島公園のバーチャルランニング動画
【中島公園】をランニングする際に参考にしていただけるYou Tube動画を制作させて頂きました。
中島公園内を西廻りで10分間でバーチャルランニング体験が出来る動画になっておりランニング初心者の方にも楽しんでいただける動画になっております。
【札幌市中島公園】ボートや水遊び・自然・文化・芸術まとめ
自然豊かな公園としての印象の他に【中島公園】と聞いて真っ先に思いつくのはやはり【北海道神宮例祭】の屋台です。
北海道民には「神宮例祭」というより「中島公園のお祭り」の方が馴染みがあるかもしれません。
暖かい時期には菖蒲池でのボート遊びや鴨々川で水遊びも出来ます。
余談ですが中島公園内には昔「中島公園こどもの国」という子供向けの遊園地がありその中でも「海底探検」というトロッコに乗って海底を探検をするというアトラクションがありました。
幼少期に中島公園に連れて行ってもらった際に僕も何度か乗りましたが薄暗い建物内と海底のチープな作りの魚や人魚がなんともいえない雰囲気で不思議な気持ちになったのを覚えています。
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