

さっぽろライラックまつり2022について

【さっぽろライラックまつり2022】は例年5月中旬から下旬にかけてに札幌市中央区の「大通公園」と白石区の「川下公園」で行うイベントで、大通公園で行われるイベントとしては「YOSAKOIソーラン祭」・「さっぽろ夏まつり」・「さっぽろオータムフェスト」・「さっぽろホワイトイルミネーション」・「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」・「さっぽろ雪まつり」などと並ぶ「初夏の訪れを告げる祭り」として古くから札幌市民に親しまれているイベントです。
戦後を代表する「岩戸景気」に湧く1959年に「ライラックが咲き揃う季節に文化の香り高い行事を行う」という札幌在住の文化人の呼びかけにより始まったのが「さっぽろライラックまつり」です。

「岩戸景気」とは日本の経済史上で1958年7月~1961年12月まで42か月間続いた高度経済成長時代の好景気の通称です!
日本にライラックが持ち込まれたのは1879年に函館公園開設の際に英国領事の「リチャード・ユースデン」と言われています。
札幌のライラックの始まりは1889年に学校法人北星学園の創始者、「サラ・C・スミス」が故郷のアメリカ合衆国エルマイラ市から苗木が持ち込まれたのが始まりです。
その後札幌市民に親しまれたことにより「第1回ライラックまつり」が行われ、その翌年には「札幌市の木」に選定されました。

ライラックは「札幌市の木」となっており、ちなみに札幌市の花は「スズラン」、鳥は「カッコウ」です!
大通会場には約400本、川下公園では世界のライラックが咲き誇りその数は200種・約1700本にもなります。
そんな【ライラック祭り】は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年は中止、2021年はオンラインでの開催となっていましたが、2022年遂に3年ぶりに開催に至りました。
大通会場ではイベントが行われている5丁目・6丁目会場にも、もちろん沢山のライラックの花が咲き誇りますが、大通公園全体を通してや隣接する創成川公などあたり一帯でライラックの花を楽しむことも出来ます。
さっぽろライラックまつり2022の散策動画
3年振りに復活した「さっぽろライラックまつり2022」を撮影したYouTubeチャンネル「のろちゃんねる」の散策動画のリンクを張ってありますので是非こちらも併せて御覧ください 。
さっぽろライラックまつり2022のアクセス

大通公園5丁目・6丁目で行われる「大通会場」と川下公園で行われる「川下会場」でそれぞれ開催されます。
会場
大通会場(大通公園5丁目~6丁目)
〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西5丁目~6丁目
川下会場(川下公園)
〒003-0869 北海道札幌市白石区川下2651番地3
駐車場
大通会場(大通公園5丁目~6丁目)
無
川下会場(川下公園)
無料駐車場(約263台)
HP・SNS
さっぽろライラックまつり2022の開催期間
大通会場(大通公園5丁目~6丁目)
5丁目会場:2022年5月18日(水)~5月22日(日)
6丁目会場:2022年5月18日(水)~5月29日(日)
川下会場(川下公園)
2022年5月28日(土)~5月29日(日)
さっぽろライラックまつり2022の開催イベントについて
5丁目会場

いけばなや茶道の展示など日本の文化を体験でき大人から子供まで楽しむことが出来ます。
オンライン受付で抽選で1000名にライラックの苗木がもらえます。
6丁目会場

「ライラックスプリングステージ」では小中高生等による吹奏楽演奏会が開催されます。

「ライラックカフェテラス」は入場制限が設けられており、「来場受付シート」に氏名・連絡先の記入が義務付けられ、利用時間も60分となっています。

出口で「再入場チケット」をもらえば一時的に外出も出来ます!


北海道食材をふんだんに使った様々な軽食やスイーツが味わえます。


全店舗電子マネー・クレジット決済のキャッシュレス対応でアルコールの提供もあります。

21時まで外でビールが飲めます!
7丁目会場
例年開催されていたワインガーデンは2022年は中止となりました。
【さっぽろライラックまつり2022】開催期間と場所についてまとめ
札幌を代表するイベントとして1959年より札幌市民に親しまれている「さっぽろライラックまつり」
近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2020年は中止、2021年はオンラインでの開催となっていましたが、2022年遂に3年ぶりに開催に至りました。
道産食材を使用した軽食やスイーツなどのグルメが味わえ、ライラックの苗木をもらえるイベントも行われています。
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