
純すみ系(村中系)ラーメンとは?


1964年8月2日札幌市豊平区中の島に初代「村中 明子さん」がオープンさせた札幌を代表するラーメン店【純連】(当時の呼び名は「すみれ」)。その家族がオープンさせた【すみれ】。
人気絶頂最中の1982年に【純連】は店主の病気により一旦閉店します。
しかしラーメン屋経営を再開したいという気持ちから翌年の1983年、札幌市中央区南11条西1丁目に場所を移し営業を再開します。
創業時から看板には「純連」の漢字表記の他に「すみれ」とも表記されていましたが、フリガナ表記が雨風で次第に消えてしまい、その後の本当の屋号を知らない新規客が「じゅんれん」と誤った覚え方をしたものが広がってしまっており、すでに定着してしまっていた事から再開のタイミングで【純連(じゅんれん)】と改めます。
再度経営が軌道に乗った1987年に長男の「村中 教愛」さんが2代目として受け継ぎ札幌市南区澄川に移転、同年初代は引退されます。
その後、1994年に現在の札幌市豊平区平岸に更に移転し、2011年には3代目の「山岸 敬典」さんが受け継ぎ、札幌市北区に「さっぽろ純連 北31条店」もオープンさせています。
札幌市豊平区中の島にある「すみれ」は初代の三男である「村中 伸宣」さんが独立してオープンさせ、【純連】とは全く異なる2つのラーメン屋です。
濃厚でスパイシー・表面のラードで熱々のスープが特徴でたちまち札幌ラーメンのトップに君臨し、今も尚全国的にも有名店となった両店。
その後は現在に至るまでお土産やお取り寄せグルメとしても人気を誇ります。
そんな【純連】・【すみれ】で修行をしさらなるアレンジを加え独立した店舗が軒並み出店をし、やがて【純連】・【すみれ】にルーツを持つ店舗を総称して【純すみ系(村中系)】と呼ばれるようになりました。
さっぽろ純連 札幌本店


- 暖簾分けの店舗は全国に数知れず、「村中系」の生みの親
- 「食べログラーメンEAST百名店2017・2019・2020・2021」に4度選出の最後まで熱々のラード
- 「札幌市営地下鉄南北線 澄川駅」より徒歩約5分
さっぽろ純連 北31条店


- 暖簾分けの店舗は全国に数知れず、「村中系」の生みの親
- 本店は「食べログラーメンEAST百名店2017・2019・2020・2021」に4度選出
- 「札幌市営地下鉄南北線 北34条駅」より徒歩約8分
すみれ 中の島本店


- 全国規模のメディアに度々取り上げれる札幌ラーメンの代名詞
- 「村中系(純すみ系)ラーメン」の生みの親「純連」の三代目が独立
- 「札幌市営地下鉄南北線 中の島駅」より徒歩約9分
札幌の純すみ系(村中系)ラーメンマップ
札幌の純すみ系(村中系)ラーメンの店舗一覧

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店舗名 | 住所 |
さっぽろ純連 札幌本店 | 豊平区平岸2条17丁目1-41 |
さっぽろ純連 北31条店 | 東区北31条東1丁目1-8 |
すみれ 中の島本店 | 豊平区中の島2条4丁目7-28 |
らーめん 庵(いおり) | 中央区南4条西16丁目2-20 新和ビル1F |
らー麺 ふしみ | 中央区南15条西18丁目3-15 |
麺屋 凪冴(なぎさ) | 豊平区美園3条7丁目1-1 エコビル美園1F |
札幌の純すみ系(村中系)ラーメンの紹介ページ
中央区
らーめん 庵


- 千歳市住吉の有名店「IOrI」の本店
- 「すみれ」で修業を経て出店したマイルドな「純すみ系(村中系)」
- 「札幌市電 西線6条駅」より徒歩約7分
札幌麺屋 一馬 札幌本店


- ミシュランプレートを獲得した北見の有名店「はる吉」で修行された店主が出店
- 京都府産の九条ねぎや高知県産の生姜など食材へのこだわり
- 「札幌市電 西線11条駅」より徒歩約1分
らー麺 ふしみ


- 村中氏監修の「すみれ風ラーメン」
- 一族がそれぞれラーメン店店主のラーメン一家
- 「札幌市電 西線16条駅」より徒歩約9分
豊平区
麺屋 凪冴(なぎさ)


- 「さっぽろ純連」や「ラーメン 玄咲」で修行した店主がつくる「純すみ系(村中系)」ラーメン
- 店主と日向坂46の丹生明里さんが親戚
- 「札幌市営地下鉄東西線 白石駅」より徒歩約10分
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