【羊ヶ丘通】ってどこにある?
羊ヶ丘の歴史

「羊ケ丘」で最初に連想されるのは北海道札幌市の観光スポットとして有名な「羊ケ丘展望台」です。
「北海道日本ハムファイターズ」や「北海道コンサドーレ札幌」などのスポーツの試合やコンサートなどのイベント会場として有名な「札幌ドーム」や札幌市街を見渡せる展望台で、かつては1906年(明治39年)に農商務省月寒種牛牧場が創設され、1919年(大正8年)には牛や豚に加え、国産羊毛の確保や研究を目的とした月寒種羊場・農林省月寒種畜牧場として発展ました。
1919年(大正8年)から1939年(昭和14年)までの統計ではメスの羊は4000頭、オスの羊は5000頭が飼育されていました。
その後、1944年(昭和19年)に一帯の地名を「羊ケ丘」と改名されました。
【羊ヶ丘通】のバーチャルドライブ
【羊ケ丘通】を実際に走行したYouTubeチャンネル「のろちゃんねる」のバーチャルドライブ動画(車載動画)のリンクを張ってありますの で是非そちらと合わせてお読みいただければと思います 。
【羊ヶ丘通】の道筋
【羊ヶ丘通】は札幌市豊平区から清田区を経て北広島市までを通る都市計画道路で、起点は「環状通」の「豊平区役所」と「月寒公園」の間である札幌市豊平区美園12条7丁目で終点は北広島市大曲幸町4丁目となりそれより先は「仁別大曲(ニベツオオマガリ)線」との合流となります。

「新千歳空港」から札幌市内へ向かう際、中央区の大通以南や南区に住む人は【羊ケ丘通】を利用してそれ以外の地域の人は「国道36号線(月寒通)」を使うことが多いね!

どちらもそれほど時間は変わらないけど、真栄から「道道341号真駒内御料札幌線(まこまないごりょうさっぽろせん)」へ抜ける道があることから、南区の中でも特に南側に住む人は利用するイメージです!
大型商業施設や飲食店が急増【羊ヶ丘通】
水源地通と交わる西岡

「環状通」から【羊ヶ丘通】に入った先の「西岡」の白石区と南区を結ぶ「水源地通」との交差点は「イオン西岡店(旧ハイパーマート・ダイエー)」や「やすらぎの湯処 たまゆらの灯(旧札幌スーパー銭湯 太陽)」があり、「水源池通」の交通量の多さから混雑が目立ちます。
速度取締地帯札幌ドーム裏福住の「羊ケ丘アンダーパス」付近

「西岡」を抜けた先の「福住」の「札幌ドーム」裏手は交差点も無くアンダーパス化されており車の流れもよくスピードを出してしまいがちですが速度取締強化地点として有名です。
36号線と最も近づく清田


「厚別川」と並走し【羊ケ丘】の中で最も「国道36号線(月寒通)」近づく「清田」は2016年に【羊ケ丘】沿いに「UNIQLO」・「GU」・「スシロー」が隣接してオープンし、その先には「マクドナルド」・「スーパービバホーム 清田羊ヶ丘通店」・「100満ボルト 札幌清田店」なども隣接している為、左側車線は入出庫の為の車両で渋滞が多い地帯です。
札幌市内・新千歳空港から送迎バスのある三井アウトレットパーク 札幌北広島
「北広島市」の「三井アウトレットパーク 札幌北広島」は2010年開業で札幌市内中心部と新千歳空港の中間に位置している為国内外はもとよりアジアを始めとした外国人観光客が多く訪れます。
「札幌駅」・「大通」・「すすきの」などの札幌市内中心部を初め「福住」・「大谷地」・「新さっぽろ」などの近隣のJR・地下鉄の大型主要駅や「新千歳空港」や「南千歳駅」からの送迎バスも利用でき、ショッピングだけでなく観光地スポットとしても楽しむことが出来ます。
国内外の有名メーカー&ブランド・セレクトショップから選りすぐりのハイクオリティな商品をアウトレット価格で提供しており、週末などは特に多くの人々で賑わいます。
【羊ヶ丘通】を挟んで正面には「ケーズデンキ インターヴィレッジ大曲店」や「カインズFC大曲店」や「スーパーアークス 大曲店」が隣接する「インターヴィレッジ大曲」もあります。
国道36号線(月寒通)との合流


2017年(平成29年)3月10日に「仁別大曲(ニベツオオマガリ)線」と国道36号線(月寒通)の合流工事が完了した為、利便性が更に向上しました。
【羊ヶ丘通】札幌と北広島を結ぶ大型商業施設急増地帯まとめ
【羊ヶ丘通】は札幌市中心部から北広島市、遠くは恵庭・新千歳空港方面への移動に便利な道路で、国道36号線(月寒通)と合流工事が完了し開通することにより利便性が増し、【羊ケ丘通】周辺は更に多くの飲食店やショッピングモールが並ぶ大型商業施設が作られています。
中でも「三井アウトレットパーク 北広島」は国内外問わず多くの観光客が楽しめる観光施設となっています。
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